Projectプロジェクト

幾何に対する苦手意識調査と幾何教材の実践による児童・生徒の興味・関心の変容研究

教員名

松崎 和孝講師

学科・系

総合システム工学科 情報システム系

CIMG0836      CIMG0845
 
   球面と同じ形の色々な図形                       児童の活動風景

  国際学力比較調査であるPISA2012の結果によると、日本の生徒の数学への興味・関心は非常に低いため、児童や生徒が数学に対して興味・関心を持つような教材の開発が重要となっています。特に、図形に対して苦手意識を持つ児童や生徒も多いため、児童や生徒が興味・関心を持つ図形教材を開発したいと考えています。
 幾何学には、正多面体、角柱、円柱、角錐、円錐、球面全てを同じ図形とみなし、柔軟に図形を捉えるトポロジー(位相幾何学)という分野があります。この分野の定理であるオイラーの多面体定理は、球面上にある頂点・辺・面の個数を数えて足し引きすると、その値が必ず「2」となるという定理です。実際に複雑なサッカーボールでさえも、頂点60個、辺90個、面32個であるため、「60-90+32=2」のように成り立っています。この定理の教材を小学生中心に80名程度に対して実践したところ、8割以上の児童がこの教材を楽しんだため、トポロジーの教材は児童や生徒が興味・関心を持つ図形教材となる可能性を持っていると考えています。
 このように、児童や生徒にトポロジーの教材を実践することにより、児童や生徒の数学や図形に対する興味・関心がどのように変化するか調査していきたいと考えています。

 

COCPORTAL

ページトップへ