Projectプロジェクト

地形模型を用いた集落空間情報の記録2017

北九州市若松区の惣牟田地区は石峰山中腹の谷あいにある農村集落です。中世の原初的農村集落の土地利用形態と景観が残り工業都市における貴重な農的環境といえますが、一方で集落は人口減少と高齢化が進み、空き家や耕作放棄地が増加しています。本事業はその集落景観の保全再生を目指したまちづくりの実践を目標とし、平成29年度はデジタル技術とフィールドワークを組み合わせることで、その基礎となる集落空間情報を収集記録することを目的としました。

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■平成29年度の成果

集落景観の保全的まちづくりにむけた基礎的情報としての集落空間情報の収集と記録を行いました。具体的にはGISデータからレーザーカッターを用いて地形模型を作成し、その模型を活用した住民ヒアリングとフィールドワークを行いました。さらに民俗学者、郷土史家との共同調査を加え、集落の形成過程、親族関係、集落行事と空間の関係、建物と農地の所有管理の状況について明らかにし、その成果を卒業論文としてまとめました。

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■今後の方向性

今後の展開として、空き家や耕作放棄地の活用アイデアや集落の共同空間の整備アイデアなどを作成し、惣牟田地区の実践的まちづくりにつなげていきたいです。

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連携企業・団体名:若松郷土史研究会、神奈川大学日本常民文化研究所

 

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