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砂鉄分析による京築・北九州地域の地質調査研究と地域砂鉄を利用したたたら製鉄2017

原料から製品までの一貫ものづくり教育として、「美夜古たたら研究会」によるたたら製鉄を実施しています。これまで11回の操業を学内・学外で行い操業技術はほぼ確立し鉄歩留りも当初の25%から56%まで向上しています。一方、当初目標の一つとした製鉄原料の地産地消化は実現できていません。そこで、第1ステップとして、京築地域の砂鉄の成分分析を行い、併せて、砂鉄と京築地域の地質・地盤との関連性についても考察します。

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■平成29年度の成果

京築・北九州地域6ケ所より砂鉄を採取、(予算の都合上)一部分析は完了しました。分析した範囲では、京築・北九州地域の砂鉄は酸化チタンTiO2の割合が高いことが判明しました。また、本研究で調査した砂鉄はチタン鉄鉱物系列の赤目砂鉄と考えられ、融点が低く銑(ズク)の生産に用いられるものです。

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■今後の方向性

今後、(予算令達があれば)、砂鉄の分析を継続し、当初目標とした京築全地域の分析を完了し、京築地域との地質・地盤との関連を考察する予定です。また、製鉄原料の地産地消化として、美夜古たたらの砂鉄原料の選定にも反映されます。

 

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