Projectプロジェクト

無人搬送車(AGV)稼働状態管理システムの開発

教員名

鷹尾 良行教授

学科・系

総合システム工学科 機械設計工学系

無人搬送車(AGV)稼a働状態管理システムの開発

無人搬送車(AGV)稼a働状態管理システムの開発

無人搬送車(AGV)稼a働状態管理システムの開発

 近年の労働力不足および工場の生産力の拡大に伴い、諸産業の自動化が進んでいます。部品の組み立てや生産ラインへの部品搬送などは自動化が既に実用化されており、今後さらに自動化が進むものと考えられます。
  部品搬送の自動化には無人搬送車(AGV: Automatic Guided Vehicles)が広く利用されています。AGVの誘導方式には、磁気誘導方式やレーザー誘導方式などがあり、これらが主流となっています。しかしながら、どのような誘導方式でも誤動作が発生する可能性が存在し、全ての問題に対処できていないのが現状です。
  本研究室では、日産自動車九州工場と共同で、工場内で稼動するAGVの集中管理システムの開発を行っています。本システムの利用により、AGVの保守管理が容易になり、誤動作が起こった際の迅速な対応を可能とし、早期対応を行うことで生産ラインの著しい遅れを未然に防止することを目的としています。
 本研究では、AGVの稼動状態を確認する集中管理システム(AGV稼動状態管理システム)を開発しました。更に、日産自動車九州工場内での動作試験を行い良好な結果が得られています。研究の具体的内容は、本研究室で製作した通信装置をAGVに搭載し、AGVから位置情報とバッテリーの電圧情報を発信させ、その情報を基にパーソナルコンピュータ上にAGVの運行状況を表示、把握するものです。
 本研究は、卒業研究生が主体となって企業の技術者と共同で進めており、企業の技術者との交流や企業の工場での実試験などを通して、大学のみでは得られない研究に対する強いモチベーションと責任感を感じ、思考力と自身で調査し研究を進める能力が明らかに向上しています。地域企業としては、共同研究での成果物から直接的な効果の他に、社員の技術向上により新しい技術を得る機会となっています。今後、日産自動車九州工場で実運行試験を行い、その結果によって拡大展開を検討します。

 

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