Projectプロジェクト

スイッチトリラクタンスモータの高効率回生を行うスイッチングに関する研究

教員名

池田 英広教授

学科・系

総合システム工学科 電気電子工学系

スイッチトリラクタンスモータの高効率回生を行うスイッチングに関する研究

スイッチトリラクタンスモータの高効率回生を行うスイッチングに関する研究

スイッチトリラクタンスモータの高効率回生を行うスイッチングに関する研究

 対象地域を含む北部九州には、日産自動車(株)九州工場、トヨタ自動車九州(株)、ダイハツ九州(株)及び日産車体(株)九州工場が立地し、世界有数の自動車生産拠点として着実に産業集積が進捗してきました。また、次世代自動車普及の要で地球温暖化防止の切り札であるだけでなく、高齢化社会となっているものの、公共交通網が未発達な地域社会において、高齢者や子育て主婦層の方々が活動する上で有用な移動手段として小型EVの普及拡大が急務です。さらに、現在、日本の総消費電力の半分は電気モータで消費されていますが、そのモータには、ネオジムやディスプロシウム等の希土類元素(レアアース)を利用した永久磁石が使用されており、モータコストの70%を占めるレアアースに依存しないレアアースフリー・モータの開発が国の戦略のひとつとなっています。
 このような状況を踏まえ、本プロジェクト研究では、永久磁石を使用しないレアアースフリー・モータのひとつであるスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)の総効率を向上させる技術を開発して、小型EVへ適用するとともに、開発モータをEV以外へも適用することで各種システムの省エネルギー化を図ることを目的としています。
 このプロジェクト研究は経産省の戦略的基盤技術高度化支援事業の補完研究として福岡工業大学・㈱明和製作所(糸島市)と共同で行っているもので、現在は開発したSRモータの量産化に向けて、技術完成度向上に取り組んでいます。特に、本学では電気二重層キャパシタによる電源アシスト機能の向上と、回生電力向上を目指した実証実験を行っています。このプロジェクト研究には、本学の卒研生・大学院生も参加しており、技術開発現場におけるPDCAシステムやコストを考慮した研究を実施することで、学生の就業力も向上しています。
  今後は、地場企業(㈱NAKABARU(北九州市戸畑区)等)に対して、システムの利用促進を図る予定です。

 

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